SR400との思い出。
2008年式SR400
19歳の時、知り合いから25万円で売ってもらいました。初年度登録から半年、走行距離は2000㎞弱の極上品。
2010年12月から2017年3月まで乗っていました。
前持ち主はシートとウィンカーを社外品に換えていて、この2点は僕も最後までそのままで使い続けました。
僕自身では、大学時代は全然改造はしませんでしたが、働き始めてからは自分の技術で出来る範囲で色々いじりました。コンドルハンドルを逆付けし、バックステップに換装して、カフェレーサーもどきにしてみたり。ただ、フロントサスは純正のままだったので、バランスが崩れて非常に乗りにくかったのを今でもよく覚えています。
そして、2回、修理が必要な大きい事故をしています。1度目はバイク屋で修理してもらいましたが、2度目の時はヤフオクで中古パーツを集めて自分で直しました。
エンジンを下すような整備以外は、SRのおかげでだいたいできるようになりました。
手に入れてから処分するまで、5万㎞。
東は東京都八王子、北は岐阜県白川郷、西は長崎県平戸、南は鹿児島県佐多岬。
色んなところにSRと行きました。大学時代から20代前半を一緒に過ごした相棒です。書き始めるとキリがないくらい、思い出の詰まったバイクでした。
道に迷って辿り着いた東京都八王子。「とりあえず国道1号に出てそのまま走り続ければ大阪に帰れるだろう」と思い、雨の中箱根峠を目指している途中の写真。
九州一周野宿の旅の途中、ある日の朝。大隅半島にて。
宮崎県高千穂町でよくわからない林道に迷い込んでしまい、泣きそうになっている時の写真。これがセローを増車するきっかけになりました。
友人と一緒に酷道チャレンジ。
一人で林道チャレンジ。ここで林道の楽しさに感動し、セロー購入を決意。