XSR900 Puig フェンダーレスキット装着。
緊急事態宣言が解除されて早3ヶ月ほど。
大手を振って県境を跨げるようになったものの、休日出勤、梅雨、そして再び感染拡大。相変わらずろくにツーリングに行けない日々が続いています。毎年GWと盆に泊を伴うツーリングをしていましたが、今年は行けず仕舞い。寝袋やテントがカビそうで怖い。
バイクに乗らなければ、バイクブログなど書くことがありません。そのためずっと放ったらかしにしていましたが、久しぶりにネタができたのでようやくブログを更新できます。
さて、題名の通り、XSR900をフェンダーレス化しました。使用したのはスペインのメーカー、Puigの「ライセンスサポート」という製品。シートから後ろをすべてバッサリと切り捨てることができ、定価24200円となっております。僕はヤフオクで開封済みの新品を購入しました。
上の写真は純正状態。テールランプより後ろの樹脂部分が大仰であまり格好良くない。テールランプやフェンダー金属部分のデザインは割と好みなので、樹脂部分のみを外すタイプのフェンダーレスでも良かったのですが、、、。シートバッグを積載する際、テールランプが邪魔で仕方ないので、今回はシートから後ろを全部バッサリとやってしまいます。
ネットで先人が公開してくれている手順を参考に、サクッと純正フェンダーを取り外します。
次に、フェンダーレスキットを組み付けていきます。
この時気付いたのですが、左側のウィンカーステーがありませんでした。まあ、仕方ない。どうせ使わないので構いません。
というのも、Puigのフェンダーレスキットは、そのままでは純正ウィンカーを使用できません。純正ウィンカーを使いたい場合は、別売りのステーを購入する必要があります。
それが、これ。Amazonで2000円強で購入。
純正フェンダーからウィンカーを外し、どんどん組み立てていきます。作業自体は簡単なのですが、、、最後に問題が発生。
テールランプから出ている3本の線(赤・黄・黒)が、どれが何の線なのか分からない。
付属の説明書は、ボルトの取り付け方など物理的な部分は書かれていても、配線に関する表記はなし。もう1つ説明書か何かが同封されていましたが、ドイツ語(たぶん)だったのでまったく歯が立ちません。そもそも、そのドイツ語の紙に配線についてのことが書かれていたかどうかすら分かりませんが。
ネットで先人が公開してくれている手順を見ると、その方の使っているフェンダーレスキットも、メーカーは違うものの線の配色は同じです。どうしようもないので、その方と同じようにカプラを作りました。
(カプラの爪を上に向けた時、右側に黄色、左側に赤、下側に黒となるように繋いでいます)
車体側カプラに繋ぎ、恐る恐るキーをオンにしてみると、ビンゴ!問題なくテールランプ・ブレーキランプが点灯しました。
あとは外した部品やナンバープレート、シート等を元通りにしていくだけです。
完成。リア回りがかなりスッキリしました。
問題点としては、純正フェンダーではシート下のキー穴にカバーがありましたが、フェンダーレスにするとそれがむき出しになってしまいます。泥が穴に詰まってしまわないか心配です。
さて、もうひとつ盆栽予定があり、記事内の写真にも少し写り込んでいますが、現行型MT-09の純正マフラーをヤフオクで落札しました。近々マフラーをこれに換装しようと計画中です。
追記
フェンダーレスを入れてから、ABS警告灯が点滅するようになりました。
追記の追記
いつの間にか直っていました。