中高生の頃に好きだったアニメのキャラよりはるかに年上になっていることに気付いた時の喪失感。
BUMP OF CHICKENの直井由文が不倫で活動休止なんですってね!ビックリしました。
僕は中高生の頃はBUMPがかなり好きでした。
聴き始めたのはプラネタリウムが出た頃でしたが、バイト代をつぎ込んでそれまでに発売されたCDも買い集めていました。今でも、COSMONAUTまでは廃盤も含め全てのCDを持っています。
それ以降はあまり聴かなくなり、RAYを最後に買わなくなってしまいましたが、、、
僕は、ミュージシャンが不倫をするのはバイク乗りが速度超過で切符を切られるのと同じくらいありふれたことだと思っています。もちろんどちらも褒められた行為じゃありませんが。
だから、元ファンとして、不倫報道に驚きはすれど、別にそれ以上の感情はありません。
今回の報道で不倫以上に驚いたのが、「直井由文(40)」のカッコ内。
BUMPのメンバーってもう40歳なんですね。
SCHOOL OF LOCKだったかポンツカだったか忘れましたが、orbital periodの発売時にラジオで「軌道周期は28年で、僕たちも28歳。だからorbital periodというアルバム名にした」みたいなことを言っていたのを覚えています。何の軌道周期が28年なのかは忘れましたが。それを聞いていた僕は高校生でした。
気付けば僕も、あの頃のBUMPと同じ年齢になってしまいました。でも、僕の中では、BUMPの年齢はあの頃で止まってしまっていて、今でも20代後半のBUMPのままです。
なんとなく、中高生の頃に好きだった『涼宮ハルヒの憂鬱』や『ひだまりスケッチ』を大人になってから読み返して、「あの頃、登場人物たちは僕より年上だったのに、気付けば自分の方が年上になってしまった」と妙な喪失感を抱いたことを思い出しました。