ゆっくり急げ

XSR900乗りが、バイクのこととかそれ以外のこととかを書くブログ。

XSR900 グリップヒーター取り付け。

 

11月になり、もう冬も目前となりました。

XSR900をはじめとした大型バイクは、夏場はかなりの排熱で体力と精神力をガリガリと削ってきますが、だからといって冬場が暖かくて快適なんてことはありません。

 

20代前半のころは、気合で乗り切っていました。

それでも年には勝てず、数年前にハンドルカバーを導入したことがあります。

かなり暖かく、真冬でも快適にツーリングができたのですが、信号待ちで停まるたびにいちいち手を出し入れするのが非常に面倒。

特に、XSRのハンドルを下げてからは、使うつもりもないので捨ててしまいました。

 

しかし、指先が凍えないことの有難さを知ってしまった以上、20代前半のバイク生活にはもう戻れません。

なので、迫りくる冬に向け、グリップヒーターを取り付けました。

 

 

今回使ったのはデイトナのグリップヒーター。スイッチ分離型です。

f:id:oxymora:20201117211428j:image

一体型の方がスッキリしていて見た目は良いですが、、、値段が5000円ほど跳ね上がってしまいます。 

 

 

XSRにはアクセサリー電源も付いていますが、リレーを使用してバッ直にすることに。

配線は今までほとんど触ったことがなかったので、リレーを繋ぐだけで2時間ほどかかってしまいました。

f:id:oxymora:20201117211448j:image

 

ドライブレコーダーの線(無駄に長い)もあるので、シート下がグチャグチャです。

f:id:oxymora:20201117211444j:plain

 

 

リレーの工事さえ終われば、あとはグリップを交換して配線を上手く隠すだけです。

 

 

で、とりあえず完成。

f:id:oxymora:20201117211437j:plain

f:id:oxymora:20201117211425j:plain

下の写真、フレームに沿ってラーメンが1本くっついていますが、グリップヒーターのプラス線です。まったく上手く配線を隠せていません。また今度、時間に余裕のある時にどうにかしたいと思います。

 

 

あと、ヒューズもこんな状態。

f:id:oxymora:20201117211441j:plain

フレームの裏側にとりあえず押し込んでいます。これも時間のある時に上手く処理しましょう。

 

 

 

で、乗ってみた感想。

作業後、近所のバイク用品店まで走ってみました。

この日の昼間は割と暖かく、グリップヒーターを付けていると暑くて暑くて。

すぐにスイッチを切りました。

恐るべし、グリップヒーター。それでも、本当の冬になったら、これだけでは手の甲が冷たくて仕方ないんでしょうけど。