【思い出ツーレポ】高千穂 神社巡り 野宿ツー 4日目~6日目。
3日目はこちら。
4日目
起床。
もはや「高千穂 神社巡り」というタイトルからはかけ離れていますが、この日は熊本市内を観光しました。
バイクはデポして電車で熊本市へ向かいます。
熊本駅に到着。
かなり現代的で驚きました。
一方反対側は
熊本城
まだ震災の被害を受ける前で、天守閣も石垣も美しい状態です。
以前にも熊本城に行ったことはあったので、中までは入らず、天守閣を眺めるのみで次に向かいました。
熊本市動植物園
あとぜき。
熊本市動植物園は江津湖という大きい池のほとりにあります。昔、熊本市出身の友人が、江津湖にはエッシーというUMAが生息していると言っていました。
が、UMAが棲めるほど大きい湖じゃないでしょう。
水前寺成就園
こちらも江津湖の近くにあります。
美しい庭園と、その向こうに見える現代的な建物の汚い組み合わせが、良くも悪くも現代日本の観光地らしいなぁと思います。
ちなみに「3歩進んで2歩下がる」で有名な水前寺清子の芸名は、ここから取られているそうです。僕はずっと「1歩進んで2歩下がる」だと思っていました。
ジェーンズ邸・夏目漱石大江旧居
水前寺成就園から歩いて古い邸宅を見学しに行きました。
この邸宅の元家主のジェーンズさんの生徒が、近畿で言えば、同志社大学の礎を築いたそうです。まあ、僕は同志社出身じゃないので特に思うものはありませんが。
次に夏目漱石の邸宅へ。
こちらは中へは入れなかったように記憶しています(中の写真がないので)。夏目漱石は英語教師時代、熊本に赴任後何度も転居を繰り返していて、この家は3番目の家だそうです。
この日はこれで熊本市内観光を終え、熊本駅から再び電車で富合駅に戻りました。
富合で電車を降りた際、自動改札もなければ駅員もいなくてかなり焦りました。「この切符はどうすればいいの!?どうやって駅から出ればいいの!?」と。思えば無人駅で降りたのは後にも先にもこの時が唯一かもしれません。電車は近未来的で(少し前の大阪の環状線など比にならないくらい)、しかも熊本駅の数駅隣。それが無人駅だったので、大阪育ちの僕には衝撃でした。
この日も道の駅「不知火」にて野宿しました。
5日目
この日は九州を横断して大分県に戻りました。5日目は写真はろくに撮らず、ひたすら走り続けました。
再び阿蘇へ。
有名な天空の道は、工事のため通行できませんでした。
ひたすら東に向かって走り続けました。
大分市に到着後、道の駅「佐賀関」で野宿しました。
最終日
起床。
この道の駅も、今まで何度か野宿でお世話になった場所です。
最終日のこの日は、別府観光をして、夕方のフェリー乗船まで時間をつぶしました。
別府に行く前に、まずは佐賀関をグルっと回ってみました。
中央左寄り、海の向こうにうっすらと見えている陸地は、四国の佐田岬でしょうか?
それから別府へ向かいました。
別府の展望台より。
パノラマ写真の左奥の陸地が国東半島、右奥の陸地が佐賀関だと思います。
明礬地獄
別府と言えば地獄巡りが定番ですが、有名な7つの地獄は以前来た際に回ったことがありました。今回は、以前行かなかった明礬地獄に寄ってみました。
この明礬地獄は硫黄泉で、江戸時代には硫黄やミョウバンを生産していたそうです。
で、せっかくなので温泉も入ってみました。
露天風呂もあり、きれいで良い温泉だったのですが、その後1週間くらい体が硫黄臭かったです(鼻がやられてそう感じていただけかもしれませんが)。
別府の神社めぐり
天満天神宮
不動明王像
というか不動明王なんでしょうか?仏像には詳しくないので、僕の中では睨みを利かせている仏像は全部不動明王です。
どこでなぜこの写真を撮ったのかすらもう分からなくなってしまいました。
志高湖・神楽女湖
火男火売神社への参道
本当はもっと上まで登りたかったのですが、路駐しているバイクが気になったのと、ツーリング装備でこの道を歩くのはつらかったので、ここで引き返しました。
そうして別府港に戻ってきました。
出航。
次の日の朝
大阪南港に到着しました。
5泊6日の野宿旅は、こうして幕を閉じました。