ライジャケのプロテクターが死んだ。
僕は1年を通してコミネのメッシュジャケットを使っています。
夏場は本来の使い方として、冬場はイージスの下に着てインナープロテクター代わりにしています。
そんなメッシュジャケット、購入したのは2014年の夏。かれこれ6年半使っています。林道以外での転倒歴はなく、生地はまだまだもちそうなものの、さすがにそろそろ新しいのが欲しくなってきました。
「悪目立ちせず、夏場も涼しそう」と思い選んだ灰色は、今になって見ると、土方のおっさんの薄汚れた作業着みたい。コミネロゴもほとんど入っておらず、なんだかんだで気に入ってはいるのですが、僕自身30代目前になりおっさん化してしまったのでしょうか、もう少し派手な色のジャケットが欲しくなってきました。
しっかりした生地なので安心感はありますが、イージスの下に着込むにはゴツ過ぎるというのも、新しいのが欲しくなった理由の一つです。
で、先日ツーリングに行った際。
出発前、メッシュジャケットに袖を通して違和感を覚えました。肩がおかしい。
プロテクターが死んでいました。
ウレタンは5年程度で寿命を迎えてしまうので、6年半使えたのであれば、天寿を全うできたのではないでしょうか。肘にも同じ素材のプロテクターが入っているので、じきに肘もお亡くなりになるはずです。
「次のメッシュジャケットはコミネの青いやつが欲しいなぁ」と思っていたらとうとう買い替え時が来てしまいましたね。とはいえ、先立つものがないので、当分は肩プロテクター無し(そしてじきに肘プロテクターも無くなる)のこのジャケットを着ることにします。
余談ですが、今回分かったことがあります。
一般的にウレタンは水洗い厳禁とされています。濡らすと寿命が短くなる、と。
このメッシュジャケット、年に数回は水洗いしていました。プロテクターを外さずに。それでも6年半もったので、プロテクターも気にせず水洗いしましょう!