デイトナ冬グローブ レビュー。
年末に購入した、デイトナ(ヘンリービギンズ)の山羊革冬グローブ。
今更ながらレビューしてみたいと思います。もうすぐ冬が終わるというのに、誰に需要があるのでしょう?アフィブログじゃないからこそできるタイミングですねww
暖かさ
大阪平野の冬(日中)なら充分な暖かさだと思います。
分厚い分、グリップヒーターの熱を通しにくいですが、日の出ている昼間であればグリップヒーターがなくても寒さを感じることはないでしょう。実際、1月や2月でも昼間はヒーターを入れなくても汗ばむくらいです。汗ばむのに関しては透湿性が低いだけという可能性もありますが。自動車専用道を飛ばしても寒いということはなかったので、防寒性能は合格点です。
気温が1桁台前半〜氷点下になると、グリップヒーター無しではキツイかもしれませんが、、、。大阪平野では日中にそこまで寒くなることは少ないですし、山間部や夜間の走行時に寒ければヒーターを入れれば良いだけなので、僕にとっては充分な暖かさです。そもそもそんな気温の時は凍結が怖いので乗りたくありません。
操作性
冬グローブはそんなもんだと割り切らないといけないのでしょうが、、、非常に操作しにくいです。
まずクラッチが3割増しくらい重く感じられます。これは革が馴染んできたらマシになるのかもしれませんが。指先の感覚が鈍くなるのでウィンカー等のスイッチ操作も少しやりづらくなります。
僕的に一番困るのは、ヘルメットにマウントしたアクションカムのボタンが押しづらいこと。録画開始・終了時にはけたたましい電子音が鳴りますが、走行中は聞こえません。にも関わらずボタンが押しづらいと、果たしてちゃんと録画ができているのか分からないです。実際年末のキャンツーでも、撮っているつもりで撮れていないことが多々ありました。冬グローブはこんなもんだと諦めるか、アクションカムをハンドルマウントに変える必要があります。
総評
初めて買ったちゃんとしたバイク用冬グローブでしたが、もっと早く買えば良かったなと思います。僕の中ではあくまでもグリップヒーターとの併用が前提ですが、この組み合わせであれば指先が千切れそうになるなんてことはまずないでしょう(あくまでも雪が降らない場所での話)。