XSR900 テールランプの修理(せずに直った)。
先週のツーリングの際にテールランプが沈黙していることに気付き、修理しないといけないなー、と思っていました。現在使っているPuigのフェンダーレスキットは、(おそらく)キジマのLEDテールランプと互換性があるようです。最悪の場合キジマのに交換することも視野に入れて、とりあえずバラしてみました。
現在ついているPuigのランプは、前面にビスがありません。デザイン上は良いのですが、分解するとなると面倒くさい。
裏側から覗いてみると、ランプを固定しているナットが2つあります。とりあえずこれを外してみることにしたのですが、、、ナットが小さすぎて、合う大きさのソケットを持っていません。
ってことでネジザウルスで回しました。ネジザウルスを使うとナットが痛むので嫌なんですが、まあ、直らなければ買い換えになるので気にしないでおきます。
外れました。ビスが見える状態になったのでドライバーで抜きます。
レンズが外れ、ようやくLEDとご対面。基板や線を見てみても、断線しているような部分は見当たりません。
で、確認のためにキーONにして通電させてみます。
上の写真が、平常時。ナンバー灯のみ点いています。ナンバー灯はテールランプと共通の線で電気が来ていると思うのですが、なぜ付かないんでしょう。
こちらがブレーキを踏んだ状態。
で、ふと思いました。
「点灯するLEDは同じなのに、なぜブレーキをかけた時だけ光るんだ?これはもしかしてランプじゃなくて車体側の配線が問題なんじゃないか?」と。
そう気付いてすぐに、原因が特定できました。
ABS警告灯を消すためにテールの配線に抵抗器を入れたり外したり色々試していまして、先日一度外したもののつなぐ場所を変えて再び取り付けています。
で、抵抗器を外したらあっけなくテールランプが復活しました(上の写真は抵抗器のボディーアース)。
電気系統はマジでわけがわからん、、、
そもそも抵抗器を入れた時にテールの点灯確認をしておけよって話ですね。
………
ついでに、サスのプリロード調整をしてみました。
今までの設定は
前プリ:18mm(標準は16mm)
前減衰:最弱から2段目(標準は7段目)
後プリ:最弱から2段目(標準は4段目)
後減衰:最弱から0.5回転(標準は1.5回転)
標準よりかなり柔らかめにしていて、乗り心地はマシなんですが加速がダルい気がする。なのでプリロードだけ前後とも標準設定に戻して、加速やコーナリングがどれくらい変わるのか見てみることにします。
時間がなくてまだ試走していませんが、跨っただけで分かる固さに戦慄を覚えます。