XSR900 迷子になりながら琵琶湖までショートライド。
実家が奈良県に近かったこともあり、僕は「バイクで走りに行く」と言えば行き先は奈良ばかりでした。ただ、さすがに最近奈良も食傷気味で、新しい行き先や道路を開拓しないといけないなぁ、と思っていました。
で、そういえば甲賀のあたりってあんまり走っていないなぁ、と思い、甲賀を経由して琵琶湖方面へ向かってみることにしました。
ということで、枚方市の国道1号と国道307号の交差点からスタート。右折してR307に入ります。
木津川を渡ると国道24号と交差しますが、そのまま直進します。
ツーリングマップルでは狭路と紹介されていますが、まあなんとかなるでしょう。
キッツ。手首が折れそう。
しかしこの府道62号、峠越えの区間を除けば割と良い景観をしています。
このように茶畑を眺めながら走ることができます。
で、府道5号との交差点を左折します。
狭路の峠越えで疲れたので交差点のコンビニに入って少し休憩しました。
良い景色です。
実はここ、ずっと前に一度来たことがあって、職場の先輩に連れられて三国越林道という舗装林道を走りに行ったときに立ち寄りました。7年ほど前のことでしょうか。当時はまだSR400に乗っていた頃です。下側の写真の川の向こうに写っている一軒家、たしか食堂だったと思うのですが、今もやっているんでしょうか。
さて、府道5号、62号とは大違いで非常に走りやすい道路でした。
ところどころ細い区間もありますが、高低差は少なく、チャリダーが多いという点を除けば走りやすい良い道路でした。
で、滋賀県に入ってすぐに国道307号とぶつかるので、R307に復帰します。この辺りは信楽町。信楽焼で有名な場所です。なので、
こういう店が道路脇にたくさんあります。
さて、そろそろ琵琶湖を目指して進路を変えていかないといけません。なので、新名神のインターチェンジの手前で、滋賀県道16号に入り、大津市を目指します。
この橋、雨の日は大丈夫なんでしょうか?
県道16号は、高低差こそ少ないですが、細くて交通量もそこそこあって、二度と走ることはない道ですね。
琵琶湖はもうすぐ。石を投げれば琵琶湖に当たるってくらい、滋賀県内で琵琶湖に行くのは簡単なことです。地図など見なくても適当に走れば湖岸に出ることができます。
走れど走れど琵琶湖に辿りつけません。もしかして、僕の知らない間に琵琶湖は干上がってしまっていた、、、?
で、30分くらいうろうろしてようやく湖岸に出ることができました。
ここは琵琶湖の南端で、かなり狭まっている場所ですが、それでもかなり大きい。琵琶湖のサイズ感に慣れている関西人は、「湖」と名の付く場所に行っても「この大きさで湖?」と感じてしまいます(僕調べ)。
目的の琵琶湖を見ることもできたので、帰路につきます。県道559号を走って琵琶湖沿いに南下。
日本三古橋のひとつ、瀬田の唐橋を渡って国道422号に入ります。
京都府道3号→府道62号と乗り継いで国道307号に戻り、そのまま帰宅。
渓谷美。路面もそこそこ綺麗で良い道でした。
最後に給油して燃費を計算しておきます。
この日の走行距離176.4㎞。給油量が8.32Lだったので、燃費は21.2km/Lでした。