【思い出ツーレポ】徳島の山奥 野営ドライブ。
2017年9月。
実はこの野営ドライブの1か月前にもほぼ同じ場所にキャンプツーリングに行っていました。
今回は、キャンツーの時に行きそびれた徳島の山奥を中心に回ることに。
………
早朝、というか夜中に大阪府の自宅を出発し、淡路島を経由して四国に入国。そのまま徳島道を西進し、吉野川ICで高速を降りました。ICを降りたら少しだけ東に戻り、徳島県道44号に。44号を走っている時の写真は残っていませんが、県道と呼ぶより舗装林道と呼ぶ方がふさわしいような道だったように記憶しています。
で、なんでわざわざそんな道を走ったかというと、落合峠というところに行ってみたかったから。落合峠は、四国内の車両が通行できる道路でもっとも標高が高い場所、、、だったと思います（曖昧）。ネットで評判を見て、さぞかし展望の良い場所なのだろうと胸を躍らせながら舗装林道、もとい県道44号を走っていった、その先には。
はい残念。何も見えません。
ちなみにこの時、車のメーターが表示していた外気温は11度。
9月と言っても下旬とかではなく、つい数日前まで8月だったような時期です。完全に夏の服装だったので、車外は寒くて仕方ありませんでした。
そこから県道44号を南下していって、国道439号に出ました。地名で言うと祖谷の辺りです。まずは東祖谷の落合集落へ。
ここは1ヵ月前のキャンツーの際にも立ち寄った場所です。
それから、有名なかずら橋に。
かずら橋を見た後は、国道439号を東進して見ノ越に向かいました。
見ノ越は国道438号と国道439号が分かれたり、剣山登山のためのロープウェイがあったりして交通の要衝なんですが、あまりに秘境過ぎて、日本郵政から見放されていて郵便物を送ることができないそうです。
これは見ノ越から少し東に下ったところ。撮り方が下手くそなので上手く伝わらないかもしれませんが、実際に走っていると言い知れぬ恐怖を覚えます。
さらに東に進んだところで国道193号に入って南下し、大轟の滝の辺りで県道16号に入って、上勝町の八重地の棚田を見に行きました。
棚田って上の方から見るから綺麗なのであって、下から見上げてもイマイチなんだなぁとこの時学習しました。あと、集落の細い道に入り込んでしまい、脱出するのに難儀したのも良い思い出。スイフトスポーツ（ZC32S）は車格の割に最小回転半径が大きくて小回りが効きません。切り返しの時に田んぼに落ちるんじゃないかとビビりながらなんとか集落から出ました。
来た道を引き返して、今度は県道295号に。温泉に立ち寄りました。
とんでもない山奥にある温泉で、失礼な言い方ですが「なんで潰れないの？」と思うような場所にあります。
で、県道295号を温泉よりもさらに西に進んでいくと、途中で舗装林道が分岐します。その舗装林道に入ると、剣山スーパー林道に出ることができます。
巻き上げられた砂でリアがドロドロ。
この日はスーパー林道の広場にテントを張りました。
展望最高の場所でのゲリラキャンプ。この当時は焚火台どころかバーナーすら持っていなかったので、夕食は缶詰とかそういうのを食べたんだと思います。いえ、さすがに、いま同じ場所でゲリラキャンプをするとしても、焚火はしないですが。
場所が場所なので満天の星空を期待して行ったのですが、あいにくのこの空模様。
雲も出ているし、月が大きいから明るいしで、星はほとんど見えませんでした。あと、遮るものがないからか風がめちゃくちゃ強かったのをよく覚えています。
翌朝。
めっちゃガスっています。パパッと撤収して出発、東に向かって走ります。
国道193号に出た後は、スーパー林道の東部分は走らず、国道438号に戻って徳島市に向かい、そこから高速に乗って大阪府に戻った、、、ような気がします（これ以降の写真が残っていないためルートが曖昧）。
