ゆっくり急げ

XSR900乗りが、バイクのこととかそれ以外のこととかを書くブログ。

英検1級 二次試験を受けた話。

 

結果待ちですが、多分落ちました。

ってことで次回受けるときのための備忘録として思ったことを書いておきます。

 

評価について

面接官が評価を記入するマークシートは、受験者があらかじめ受験番号等を記入します。なので何を評価されるのかを知ることができます。

マークシートに書かれていた評価の観点は

  • Short speech
  • Interaction
  • Grammar and vocabulary
  • Pronunciation

の4つ。それぞれ1〜5の五段階で評価されるようです。もちろん各項目の配点は分かりませんが。

 

時間について

英検1級の二次試験では小難しいトピックについて2分間のスピーチをし、その後3問程度の質疑応答があります。

トピックは5つ与えられ、そのうちから好きなものを選ぶことができますが、選ぶ時間とスピーチの内容を考える時間、合わせて1分しかありません。この1分はあっという間に過ぎてしまいます。また、スピーチの2分間もすぐに過ぎてしまうので、途中で内容が思いつかなくて止まってしまうと、結論までたどり着けません。実際、僕は結論に入る前に時間が終わってしまいました。

 

面接官について

室内には3人いて、2人は面接官、1人はタイムキーパーです。面接官の片方はネイティブスピーカー、もう片方は日本人。

僕の部屋のネイティブスピーカーは北米の英語を話していました。まあ、英検二次の面接官でイギリス英語を話す人の方が少ないかもしれませんが。

意外だったのは日本人面接官の方で、「1級二次の面接官をやるくらいだからネイティブスピーカー顔負けの発音なんだろう」と思っていたら、割と日本人らしい発音でした。もちろんカタカナ発音じゃありませんし、実際の英語力もとんでもなく高いんでしょうけど。

また、なんとなく「面接官はあくまで評価者に徹しているのかな」と思っていたんですが、こちらの言っていることに結構頷いたりしてくれていました。

 

流れについて

当たり前ですが「入室→あいさつ・日常会話→スピーチ→質疑応答→退室」の流れです。

これは会場や部屋によって異なるでしょうが、僕が受けた際はマークシートを入室前にタイムキーパー係に渡す形になっていました。つまり、二次試験の「基本的な流れ」によくあるマークシートを面接官に渡すという場面は省略されていました。お恥ずかしながらこの時点で結構焦ってしまいました。「あれ、流れが違うぞ!」と。

 

次回に向けて(感想も)

実際に受けてみて、1級二次試験の雰囲気は分かりました。

すべては僕の準備不足が原因なのですが、今回は与えられたトピックがどれもあまり得意な分野じゃありませんでした。もちろん、どんな分野であってもある程度喋れるようにしておくべきなのですが、、、働きながらだとなかなか難しいものがあります。

ってことで、感想としては、「自分の喋れるトピックが来たら、いけるな」、と。質疑応答の部分は、普段から英語で会話する機会があるのなら、そんなに難しくないと思います。でもスピーチには決まった型があり、それに当てはめて喋る必要があります。次回に向けては、もっと色々な分野のトピックでスピーチを作れるように練習していきたいです。