ようやくリアスタンドを購入。
多くのバイク乗りにとっては常識ですが、今時一部のバイクにしかセンタースタンドは付いておらず、整備のためにリアを上げたければ別途スタンドを購入する必要があります。うちのXSR900も当然センタースタンドなど付いていません。
自宅駐車場整備工場化計画の一環として、フロントホイールクランプやフレームスタンドを買ってきましたが、肝心のリアスタンドだけは手つかず、、、というより、最後に回していました。ホイールクランプも、フレームスタンドも、どちらもリアスタンドがないとあんまり役に立ちません。リアを最後に回したのは、大蔵省から3点セットで揃える認可を得るための口実です。「クランプとか吊り下げスタンドとか買ったけど、リアスタンドも買わないと意味がないよー、すでに使った2万は無駄になるよー」という。
で、本題に入るとリアスタンド、ようやく購入しました。
J-Tripのも憧れますが、選んだのはデイトナの製品。9000円ほどでした。
開封。
説明書の類は、底敷きの段ボールの下に隠れていました。
クソ寒い中ぱぱっと組み立てて、
完成。10分もあれば組み立て終わりますが、寒くて指先が思うように動かなくて大変だった。
で、スイングアームの形状によっては、リアスタンドを使うためにはスイングアームスプールとかフックボルトとか呼ばれる部品を取り付ける必要があります。ネットで調べたところ、Y's Gearとかブランド品は5000円を超える。たかがフック、それもこすれて塗装が剥げるような部品に5000円越え?
貧者は謎中華製品を買いました。1000円ほどとなっており、お買い得です。使用中に折れないことを祈るばかりです。
さて、実際に使用してみましょう。
準備段階として、フロントブレーキを固定しておきます。僕はブレーキロックなんてものは持っていないので、
箱ライダーなら誰でも持っている、荷締めベルトでブレーキを固定しました。
で、スタンドのU型受けをスプールに引っかけます。そしてスタンドのアーム部分を踏んで後輪を上げるのですが、車体を直立させてから上げましょう。でないと安物のリアスタンドだとすぐに壊れてしまうようです(Amazonの中華リアスタンドのレビューからの請け売り)。
恐る恐るアームを踏み込むと、
ぶっといアマリングを晒すのも恥ずかしい限りですが、転倒させずに上げることができました。これでも左側は結構アマリングが減っているんです。
スタンドを外すときは、サイドスタンドが出ていることを確認し、ハンドルを左に切り、車体左側にしゃがみこんで、バイクを自分の方に引き寄せながらアームを上げます(備忘録)。
XSRは来年春に車検を控えています。設備は揃った。この冬で色々と整備をしていきましょう!