ゆっくり急げ

XSR900乗りが、バイクのこととかそれ以外のこととかを書くブログ。

GUITAR KIDS RHAPSODY。

 

今まで書いてきませんでしたが、僕はレイトティーンの頃はギターキッズで、バイクなど見向きもしていませんでした。バイクに乗るようになったのは大学に入ってからで、それ以降は逆にギターには目もくれないようになってしまいました。

 

ギターは何本か持っていますが、一番よく使っていたのは下の写真のEpiphone SGでした。

f:id:oxymora:20210213180124j:image

新品ですが傷アリのB級品で、6万ちょっとだったと思います。ピックアップを両方ともGibsonのものに換装したり色々いじっています。

 

 

 Epiphoneは大昔にGibsonに買収され、廉価ブランドとしての位置付けになっています(Casinoなどのオリジナルモデルも出していますが)。Fenderに対するSquireのようなものですね。細かい話ですが、同じLes PaulやSGでも、Gibson製とEpiphone製ではヘッドの形状が異なっていて、Epiphone製のヘッドは通称「チ○コヘッド」と呼ばれています。廉価ブランドと本物の差別化のためでしょう。

で、時々限定版としてチンコヘッドじゃないモデルも出していて、僕が高校生の頃は、日本製のものにギブソンと同じヘッドが与えられていました。僕の持っているSGも、そのひとつです。

f:id:oxymora:20210213180129j:image

「Standard」と書かれたロッドカバーは、本物感を出すために他のギターから移植しました。近年のものだと、Gibson製以外はロッドカバーにStandardと書かれていないので。

 

 

で、見た目上大きな特徴になっているトレモロユニットですが、アームは外してしまっています。アームを使いもしないのに見た目のためだけに安物を付けたら、チューニングが狂いまくるようになってしまいました。それで、アーム部分を破壊して外し、普通のテールピースに戻しています。

f:id:oxymora:20210213180136j:image

アームが生きていたころの固定穴は爪楊枝で埋め、トレモロユニット(の残骸)はネジで無理やり留めています

f:id:oxymora:20210213180146j:image

 

 ………

 

わざわざなんでギターの記事を書いたかっていうと、久しぶりにギターを押入れから引っ張り出して弾いてみたから。アンプにも繋がず、童謡をコードに合わせて弾き語り(の真似事)をしただけですが。

ひっさしぶりにギターを弾いてみたらもうコードが分からなくて、もちろんCからBまでのメジャーとマイナーは覚えていますが、7とかsus4とかdimとかもう何がなんだか。もともと大して上手くありませんでしたが、さらに指が動かなくなっていてもう笑えてしまいます。

このSGを売るということはないでしょうが(そもそも売れるのか?)、実家に眠っているGibson SG '61 ReissueはそのうちXSRの血となり肉となりそうです。