フロントホイールクランプを購入。
以前乗っていたSR400にはセンタースタンドが付いていましたし、セロー250に乗っていた時はオフ車用のメンテナンスリフトを持っていました。しかし、XSR900に乗り換えてからは、車体を直立させる方法がないまま今まで過ごしてきました。普段はそんなに困らないのですが、オイル交換をする際に覗き穴から正確にオイル量を見れなくて少し不便だったりします。
ってことでボーナスも入るのでホイールクランプを購入してみました。ツールズアイランドの製品で、9000円弱でした。
注文から1週間ほどで到着。
重量14.5kg。収納時の持ち運びが大変そうです。
開封。
こんな感じで箱に入っているので、自分で組み立てる必要があります。
完成。通販サイトのレビューでは「説明書が分かりにくくて組み立てが難しい」と書かれていましたが、大した苦労はありませんでした。
余ったこの部品は、ロックを延長する際に使うようです。XSRでは延長する必要がなかったので使わず取っておきます。
完成したクランプに前輪を入れてみました。
クランプ使用時の前輪はこんな状態。
クランプ側面とタイヤに隙間が空いていますが、特にグラつくこともありません。この側面に取り付けるためのゴム製パッドも同梱されていますが、120幅のタイヤだと必要なさそうです。
使用時のコツは、車体とクランプが一直線になるようにして、勢いよく突っ込むことでしょうか。スイングアームを持ち上げるメンテナンススタンドだと、上げ下げするのが結構怖いと聞きます。でもホイールクランプだとそんな心配は一切ありませんでした。
もちろん、タイヤを浮かすことはできないので、そういった用途ではメンテナンススタンドや吊り下げ式のフレームスタンドとの併用が必要になってきます。が、クランプで直立させてからメンテナンススタンドでリアを上げる、という補助的な使い方をすれば、メンテナンススタンド使用時にありがちな転倒をかなり防げるのではないでしょうか。