Schott 613について。
僕は革ジャンが好きです。最近は半ば押入れの肥やしになりつつまりますが、Schottのライダースジャケットを2着持っています。それと、2万円の安物革ジャンも持っていて、こちらはよく着ています。
久しぶりにSchottに袖を通してみたら、やっぱり良い。2万円のとは大違い。今日はそんなSchottの布教活動です。
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2着持っているうちの1つが、この613。通称ワンスターと呼ばれているモデルです。
613にはアメリカ本国仕様と日本仕様の2種類があります。僕のは後者。本国仕様と日本仕様はサイズが少し違うそうです。見分け方はタグ。
現行でこの黒いタグが付いているやつは基本的に日本仕様で、本国仕様のものは白地にPERFECTOと書かれている、、、と記憶しています(曖昧)。本国仕様は腕が太かったりして僕たち日本人が着ると少しダボついてしまいます。なので一部のデブとムキムキ以外は日本仕様を買うことをお勧めします。
さて、この613、なぜワンスターと呼ばれているかと言うと、肩のエポーレットの部分に答えがあります。
エポーレットに星型の鋲が打たれているのでワンスターです。この星、家族からはかなり不評で、「ダサい」と一蹴されてしまいました。「30前になってそれは痛い」とも。星型の鋲が嫌な人は、618を買いましょう。こちらは本国仕様しかありませんが、星が付いていません。
僕の持っているやつのサイズは36。サイズ感は、173cm/67kgの僕で、長袖シャツの上に着てちょうどいいくらいです。革ジャン好きには当たり前すぎることですが、革ジャンは決してオーバーサイズを着てはいけません。着た時に少し動きづらいくらいがちょうど良いです。細くて足の長いイケメンは、前のジッパーが閉まらないくらいタイトなやつを選びましょう。
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613はダブルライダースと呼ばれるタイプで、着るのに結構勇気がいるんじゃないかなと思います。僕も初めてダブルライダースを買った時は周りの目を気にしながら着ていました。ダブルライダースの良いところは、とにかくカッコいいという点。これに尽きます。前を閉めてクールな着方をするのも良し、前を開けてベルトを垂らしダラっとした着方をするのも良し。どんな着方をしてもとにかくカッコいい。
でも、ダブルライダースの「いかにも」な感じが苦手だという人もいると思います。そんな人にはシングルライダースがあります。
(次回641編に続く)