撮影道具② Sony HDR-AS300
Sony製ウェアラブルカメラ、アクションカム(HDR-AS300)。3年半前に入手。値段は忘れました。
これを手に入れてからはα5100を使う機会がめっきり減りました。バイク乗りならきっと分かってくれると思いますが、一度バイクで走り始めると止まるのが億劫になります。景色のいい場所があっても、できればいちいち写真を撮るために止まりたくない。で、ウェアラブルカメラがあると、止まらずとも景色を映像に残すことができますし、静止画が欲しければキャプチャすればいい。そうやってどんどんα5100の出番がなくなっていきました。
上の写真は防水ハウジングに入っている状態で、普段はレンズの傷防止も兼ねて、ハウジングに入れて使っています。
ウェアラブルカメラなのでモニターがなくて、微妙な角度調整はできません。ウェアラブルカメラ本来の使い方をする分にはそんなに困りませんが、普通のビデオカメラ代わりに使おうとすると不便です。
側面に液晶が付いていますが、バッテリーやメモリの残量を確認したり、設定を見たりするためのもの。昔懐かしい白黒画面で、カラーじゃない時代のゲームボーイを思い出します。
上面に電源ボタンと録画ボタンが付いています。
電源が入っていなくても、録画ボタンを押すだけで自動的に電源が入り録画が始まります。録画中は赤いランプが点灯します。
上面のボタン、夏用の比較的薄いグローブだと割と押しやすいですが、冬用グローブだと押しづらくて仕方がない。ヘルメットマウントだとランプが見えないので、録画できているのか、そして録画を止められているのか分かりません。
画質等
写り具合
写り具合に関しては、以前の記事に載せた動画をご覧ください。
この動画のバイク乗車中の部分はアクションカムで撮影しています。ちなみにバイクを降りて歩きながら撮っているところはα5100で撮影しています。
アクションカムの撮影設定は、画質は1080 30p、形式はmp4、画角はM、色合いはVividにしています。YouTubeだと画質が落とされてしまうので少し粗くなっていますが、撮ったままの状態ならテレビなどに繋いで観ても耐え得るだけの画質はあります。
キャプチャの画質
撮ったままの動画のキャプチャをいくつか載せてみます。画像の元サイズは全て1920×1080です。
まあ、ボチボチ悪くないんじゃないでしょうか。贅沢さえ言わなければ、L判の写真に現像しても使えそうなくらいの画質はあると思います。
これ以上の機能いる?
旧式なので4K録画もできなければ、360度撮影もできません。ですがそんな機能がいるかと訊かれれば僕には必要ないです。手ぶれ補正が利き、防水もしっかりしている(何度か水中に投げ入れているがまったく問題なかった)ので、現時点での僕の使い方ならAS300で必要十分かなと思います。ミラーレスに関しては定期的に新しいのが欲しくなりしますが、ウェアラブルカメラはまだまだ当分の間買い替えすら考えることがないでしょう。