【思い出ツーレポ】道後温泉 野宿ツーリング。
ブログを書かないまま盆を迎えました。今年の夏は仕事が忙しく、なかなかバイクに乗れていません。、、、が、盆くらいは走りに行けるだろう。そう思っていたら、
火曜日(8/10)は家族の用事があり、水曜日(8/11)は出勤しないものの仕事関係の電話を受ける必要がありバイクに乗れません。なんで乗れない2日だけ晴れるの?バカなの?死ぬの?
仕方がないので過去のツーリングを振り返って思い出に浸ることにします。
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2014年2月。
大学の卒業式を間近に控えるものの、正社員の内定はもらえず。なんとか契約社員としての働き口は見つけることができたので、その週末、フラッと四国に旅立ちました。
1日目
神戸からジャンボフェリーに乗り、高松に渡ります。
深夜に出航し、早朝に到着する便に乗りました。なぜこの場所で寝ようと思ったのかはもう忘れましたが、客室の雑魚寝スペースではなくマッサージチェアの裏側を占拠、眠りにつきました。
翌朝、高松に到着。まずは満濃池に行きました。
満濃池は、弘法大師ゆかりの日本最大の溜池。なぜわざわざこんなところ(失礼)に行ったかというと、大学の後輩にまんのう町出身のやつがいて、「満濃池に行ったで!」と言う、ただそれだけのため。
心が折れそうになるくらい多い階段を上り続けて、ようやく本宮の拝殿までやってきました。ここからさらに登ると奥之院まで行くことができます。
せっかくなので奥之院まで登りました。
奥之院をゴールと考えるなら、本宮は所詮折り返し地点でしかなかったわけです。冬に来てよかった。
奥之院からは少しだけ展望が開けています。
霞んでいて視界が良くないのもありますが、田畑と民家ばかりで見ていて面白みのない景色ですね!
この後1368段の下りが待っています(白目)。
きっと国道32号を通って南下していったのだと思いますが、徳島県に入りました。徳島県と言っても、香川・愛媛・高知の県境付近、、、つまりクソ山奥です。
こちらは大歩危小歩危。有名な渓谷地帯で風光明媚な場所なんですが、でも考えてみれば四国ってちょっと市街地から離れたらほとんどこんな風景ばかりじゃないですか?
それから祖谷のかずら橋へ。この3年後に行ったかずら橋とは別の場所です。
まあ当たり前っちゃ当たり前なんですが、ちゃんと金属製のワイヤーで補強されています。
この辺は本当に山奥なので、普通に雪が積もっています。さすがに路面の積雪はありませんでしたが、かずら橋の駐車場はこんな感じ。
駐車場に併設された食堂で蕎麦を食べました。たぶん祖谷蕎麦。本日二度目の昼食。徳島出身の友人から「祖谷蕎麦っていう、チュルチュルしていない蕎麦がある」と教えてもらっていたので食べてみましたが、大阪府民は蕎麦を食べる習慣がないので、普通の蕎麦というものがあんまり分かりません。
祖谷には小便小僧がいます。
こんな高いところからなんて、縮み上がって出るモンも出んでしょう。
で、ここから一気に道後温泉までワープします。記憶が正しければ国道32号→国道192号→国道11号と走って松山に向かったのですが、途中から雨が降り出して写真を撮っている余裕などありませんでした。
本館でひとっぷろ浴びた後、松山と今治の境あたりにある道の駅に行ってそこで野宿しました。
2日目
起床。
雨を避けるため軒下に寝袋を広げていました。
もう一度道後に戻りました。
湯築城跡へ。
これで松山観光は終了。
国道317号を走って今治に向かいます。国道317号の松山と今治の境には長い長いトンネルがあります。市境の長いトンネルを抜けると雪国であった。
トンネルを抜けた瞬間、霧が出ているわ道路脇に雪が積もっているわで死んだかと思いました。
そんなこんなで今治城へ。
天守閣からの眺め。城の中の写真が全くないので、きっとあんまり心躍るような展示とかはなかったんだと思います。
、、、いえ、正確に言えば、1枚だけあります。
藤堂高虎も、まさか城の石垣が厠の壁になるとは思ってもいなかったであろう。
これにてツーリングは終了。寒さと天候の悪さに心が折れて、普段使わない高速道路に乗って高松まで戻りました。ジャンボフェリーに乗って神戸に渡り、、、たかったのですが、船の定期整備か何かでその日は便がありませんでした。仕方なく徳島まで行き、南海フェリーで和歌山に渡ることに。
デッキにて。今思えば、ヘルメットが海に落ちなくて良かった。
3. 非常の際にはご乗船中の .... 牧師、団体引率者などの方々にご協力をお願いすることがあると思われますので、その時はよろしくお願い致します。
牧師には、混乱している乗客を落ち着かせるような話をしてもらうんでしょうか?それとも、旅立ちに向けての最後の説教をしてもらうんでしょうか?