XSR900 ウッディー京北までショートライド。
緊急事態宣言の延長が決まった大阪府。もうかれこれ1ヶ月も府外に出ていません。そして宣言延長でさらに3週間。
ってことでやってきました豊能町余野のファミマ、通称余野コン。
国道423号沿いにあり、北摂のバイク乗りのメッカだそうです。しかし平日のため、停まっているバイクは少な目。
国道423号を北上し、亀岡市を目指します。
京都府入り。1ヵ月ぶりの越境です。原住民から石を投げられないよう、気を付けて走りましょう。
、、、と思いながら走っていたら、自分自身が跳ね上げた飛び石がエンジンに当たり、オイルパンに大きい傷がついてしまいました(涙)。
これで国道423号のワインディングは終了。最後の九十九折れのところが、前が詰まっていてエンストしそうなくらい遅かった。
この後、亀岡市街で国道9号とぶつかります。国道9号を舞鶴方面に走り、国道477号との分岐を目指します。
次の交差点、右折で国道477号、京北方面。
後から気付きましたが、ここまで来なくても、ガレリア亀岡の少し北辺りで右折しても国道477号に入れます。
なんで?
引き返してから分かりましたが、どうやら建設中のバイパス(新道?)に入ってしまったようです。旧道、というか本来の道路に復帰して、京北を目指します。
道も風景もすごく綺麗。
しかし、それは仮の姿で、本当はこんな道です。
良い感じの場所で写真撮影。
セローに乗っていた頃を思い出すような道です。つまり、どう見ても舗装林道。
逆光になっていて見にくいですが、ここの分岐の仕方がめちゃくちゃ林道みたい。
酷道は続くよ、どこまでも。
さて、この酷道477号ですが、道は狭いものの勾配はあまりなく、走っていてかなり楽しい道路でした。ローハンドルのバイクで酷道を走るといつも手首が痛くなりますが、この道ではそこまで痛みは出ず。かつて酷道371号で橋本から高野まで走った時の「この道路まだ終わらんの?」という精神的な辛さはありませんでした。要するに、酷道477号の亀岡─京北間は非常に走りやすい酷道(矛盾)でした。モタード的な乗車姿勢、サス設定のMT-09だとさらに楽しめるんじゃないでしょうか。
、、、ただし、酷道477号の百井別れより東はダメです。あれはセローでも走っていて恐怖を感じました。
そんなこんなで狭路区間は終わり、2車線道路になりました。
家を出た時点では花脊峠まで行こうと思っていたんですが、家族から命じられた門限に刻一刻と近づいていて、花脊峠まで行ったら確実に玄関を開けてもらえなくなりそうです。なのでウッディ―京北で引き返すことにしました。
さっきまでの狭路と同じ道だとは思えんな。
そうして到着したウッディ―京北。
閉鎖中でした。
(行ったのは5月31日)