ゆっくり急げ

XSR900乗りが、バイクのこととかそれ以外のこととかを書くブログ。

XSR900を購入した理由。

 

セローから大型に乗り換えようと決めた時、他にも候補が結構ありました。

その中でも特に、Z900RSとClassic 500は本気で悩んだ2機です。

MTもいいなぁとは思ったのですが、今後30年近くは買い換えられないと家族から言われていたので、「30年後まで乗っていられるデザインじゃないな」と思い除外。

 

f:id:oxymora:20200503205516j:image

ロイヤルエンフィールド Classic 500

 

 

多分、ここ数年の間にXSRを買った人の多くは、Z900RSも候補に入っていたのではないでしょうか。僕は正直、見た目で言えば、XSRよりもZの方が断然好みです、、、

 

Z900RSは、なんといってもあのスタイル。そして排気音。初めて生で聞いた時、音に一目惚れ(一耳惚れ?)してしまいました。

対するClassic 500は、本物のクラシックバイクに新車で乗れるというのが魅力的でした。同じビッグシングルでも、ショートストロークのSRに対して、Classic 500はロングストローク。トルクもりもりな走りは想像しただけで笑顔になります。

 

 

でも結局XSRにしたのは、次の理由からでした。

 

  • エンフィールドは品質が心配!

 →やっぱり安心なのは日本メーカー。

(エンフィールドも少し前に比べたら品質が上がっているそうですが)

 

  • Zは人気すぎて買えなさそう!

 →XSRなら不人気だからすぐ買えるだろう。

(実際、契約から2、3週間で納車されました)

 

  • Zは人気があって盗まれそう!

 →XSRなら不人気だから盗まれないだろう。

(一応ディスクロックはしています)

 

 

まあ、結局最後の理由が全てです。

どれだけズングリムックリでもいいんです、音叉マークが付いていれば。Zに圧されて影が薄くてもいいんです、YAMAHAと書かれていれば。

いや、もちろん、初めてXSRが発表された時はかなり興奮しました。MT-09のエンジンを積んだ丸目ネイキッドですから。まさに欲しかったバイクでした。

でも、Zに持って行かれてしまいましたね、全部。本当に、全然見ません、XSR900。同クラスでもZ900RSやMT-09、Tracerはそこそこ見ますが、XSR900は見ない。それでもXSR700よりはマシですが、、、。700はたぶん生で見たことがない。

20年後とかには不遇の名車とか呼ばれているんでしょうか。