XSR900を購入した理由。
セローから大型に乗り換えようと決めた時、他にも候補が結構ありました。
その中でも特に、Z900RSとClassic 500は本気で悩んだ2機です。
MTもいいなぁとは思ったのですが、今後30年近くは買い換えられないと家族から言われていたので、「30年後まで乗っていられるデザインじゃないな」と思い除外。
多分、ここ数年の間にXSRを買った人の多くは、Z900RSも候補に入っていたのではないでしょうか。僕は正直、見た目で言えば、XSRよりもZの方が断然好みです、、、
Z900RSは、なんといってもあのスタイル。そして排気音。初めて生で聞いた時、音に一目惚れ(一耳惚れ?)してしまいました。
対するClassic 500は、本物のクラシックバイクに新車で乗れるというのが魅力的でした。同じビッグシングルでも、ショートストロークのSRに対して、Classic 500はロングストローク。トルクもりもりな走りは想像しただけで笑顔になります。
でも結局XSRにしたのは、次の理由からでした。
- エンフィールドは品質が心配!
→やっぱり安心なのは日本メーカー。
(エンフィールドも少し前に比べたら品質が上がっているそうですが)
- Zは人気すぎて買えなさそう!
→XSRなら不人気だからすぐ買えるだろう。
(実際、契約から2、3週間で納車されました)
- Zは人気があって盗まれそう!
→XSRなら不人気だから盗まれないだろう。
(一応ディスクロックはしています)
- 僕はヤマハ党。
まあ、結局最後の理由が全てです。
どれだけズングリムックリでもいいんです、音叉マークが付いていれば。Zに圧されて影が薄くてもいいんです、YAMAHAと書かれていれば。
いや、もちろん、初めてXSRが発表された時はかなり興奮しました。MT-09のエンジンを積んだ丸目ネイキッドですから。まさに欲しかったバイクでした。
でも、Zに持って行かれてしまいましたね、全部。本当に、全然見ません、XSR900。同クラスでもZ900RSやMT-09、Tracerはそこそこ見ますが、XSR900は見ない。それでもXSR700よりはマシですが、、、。700はたぶん生で見たことがない。
20年後とかには不遇の名車とか呼ばれているんでしょうか。