ゆっくり急げ

XSR900乗りが、バイクのこととかそれ以外のこととかを書くブログ。

MT-09の新型が出るんですってね。

 

MT-09の新型が欧米で発表されました。

global.yamaha-motor.com

 

現行のMTは2014年に発売された初代と基本的に同じで、2017年にマイナーチェンジを受けています。その際に見た目が悪そうなエイリアン風になり、日本仕様は110馬力から116馬力になりました(海外仕様と同等になった)。

 

僕の愛車であるXSR900もMT-09とエンジンやフレームを共有しています。XSRの方に関してはまだ何の発表もありませんが、どうなるのでしょうか。MT同様に新型になるのか、それとも消え去ってしまうのか、、、。

 

 

MT-09のフルモデルチェンジ、それは僕が今まで最も恐れていたこと。

なぜなら、XSR900も同様にモデルチェンジを受けるとしたら、僕の2019年式は「旧型」になってしまいます。

僕がかつて乗っていたSR400は、モデルチェンジという言葉からはまあ程遠いバイクでした。初めて発売された1978年式も、現行の2020年式も、見た目の上では大して変わりませんし、(誤解を恐れずに言うと)性能も似たり寄ったりでしょう。2台目に買ったセロー250も同様でした。

どちらのバイクも、「買った数年後には旧型になってしまう」という心配が皆無で、その点ではストレスフリーなモデルでした。

 

 

一方で、XSRは購入当時からずっと「旧型になること」に怯えていました。

バイクブームの時代に比べればモデルチェンジの頻度は少ないにせよ、MTはやはりヤマハの稼ぎ頭のはずなので、数年おきにはモデルチェンジが行われます。

いつそれが来るか、来年か、再来年か、、、と思い続けて、ついに来てしまいました。

自分のバイクが「旧型」になったからといって、当然それで性能が落ちるわけではありません。なのにそのことを怯えているのは、きっと最新のバイクに乗っているという満足感がなくなってしまうからなのでしょう。

 

見栄のためにバイクに乗るような 大型おじさん にはなりたくなかったのですが、、、そうなりつつあるようです。