ホムセン箱を作る。
僕は今でこそキャンツー時にシートバッグを使っていますが、以前はホームセンターで売られているコンテナボックス、通称ホムセン箱の愛用者でした。
前に乗っていたSR・セローの時はずっとホムセン箱でしたが、XSR900に乗り換えた際にシートバッグを購入しました。XSRはテールランプが絶妙に邪魔な場所にあって、箱を乗せるのに難儀しそうだったのです。
ところが、シートバッグを使ってみると、そのクソっぷりに辟易する羽目に。防水性ゼロ、レインカバーをかけても雨に降られ続けたら結局浸水する、キツく縛ると変形する、荷物が出しにくい、などなど、、、。ホムセン箱を知っている身としては、欠点ばかり目についてしまいます。
ところが、先日テールランプを社外品に交換したことにより、箱とランプが干渉する問題は解決できました。迷うことはありません。箱に戻りましょう。
箱を作る
SR時代に使っていたホムセン箱は、退役して別の用途に使われています。なので、新しくホムセン箱を加工しないといけません。
ちょうど、キャンプ用品を入れているホムセン箱があるので、それを転用しましょう。
箱の四隅に出っ張りがあります。そこにドリルで穴を開けて、カラビナを通します。
完成。
タンデムシートに載せ、荷締めベルトで固定したら積載完了。
座面の広さはちゃんと確保できています。シートバッグだともっと前に載せないといけなかったので、かなり余裕ができました。
ただ、箱とテールランプの隙間がかなりギリギリです。今回は試しに積んでみただけなので、荷締めベルトはそこまでキツく締めていませんが、それでもこの隙間。実際のキャンツー時は、箱とシートの間に何かを挟まないといけなさそうです。
あとはサイドバッグとの兼ね合いもありますが、まあ、なんとかなるでしょう。
年末に耐寒キャンツーを予定しているので、次回はシートバッグではなくホムセン箱で臨むことにしましょう!