ゆっくり急げ

XSR900乗りが、バイクのこととかそれ以外のこととかを書くブログ。

XSR900 オイル交換。

 

以前カーボンクリーナーを入れたガソリンがほぼ完全に空になったのでオイル交換をしました。

嘘か誠かは分かりませんが、、、ヒューエルワンなどのガソリン添加剤を使うとエンジンオイルが汚れることがあるそうです。なので添加剤を入れたガソリンを使い切ってからオイルを換えた方がいいとネット上では散見されます。しかし、本当にそうだとして、不具合が出るならカーボンクリーナーに注意書きがされているはずですが、パッケージにはそんなもの見当たりません。

まあ、一応念のために、ガソリンを使い切ってからオイルを換えることにしました。

 

 

 

交換作業開始

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使用したのはヤマルーブのプレミアムシンセティック。ネット通販なら4L6000円程度で買えるのでお買い得です。XSR900には新車購入時からずっとこれを入れています(と言ってもまだ3回目ですが)。

 

 

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サクッとオイルを抜きます。人生で初めて手を汚さずにオイルを抜くことができました。

それにしてもこのサイズのアマゾン箱、バイクの下に潜らせるのに丁度いい大きさなので、かなり有能な奴です。 

 

 

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ドレンワッシャは毎回交換するべきですが、、、SRに乗っていた時は2回ほどしか換えたことがありませんでした(総走行距離52000㎞)。なので1回くらい使い回しても問題ないでしょうが、安いものなのでXSRに乗り換えてからはちゃんと交換しています。 

 

 

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43Nmで締め付け。

 

 

それではオイルを入れていきます。

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ちゃんとしたオイルジョッキや漏斗を持っていないので、百均用品を組み合わせて注いでいます。メリットは、何よりも安上がりなこと。デメリットは、一度に大量に注ごうとするとドバドバこぼれること。

  

 

定量が2.4Lなので、とりあえず2L入れて、後は様子を見ながら少しずつ継ぎ足していきます。

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結局少し入れ過ぎました(アホ)。まあ、許容範囲でしょう。

以前、何かで「オイル量は規定の下限ギリギリが一番良い」と読んだことがあります。オイルは抵抗になるので、少ない方がスムーズにエンジンが回るのでしょう。

 

 

 

余談ですが

オイル交換ごときに注意事項も糞もないでしょうが、ひとつだけ、以前僕がやった失敗を書いておきます。

覗き穴からオイル量を確認する際は車体を起こして直立させないといけません。

当たり前だと思われるでしょうが、、、一度セローでやらかしています。

というのも、最初に乗っていたSRにはオイルの覗き穴などなく、四輪車と同じようにオイルキャップに付いた棒状のゲージで量を確認します。また、SRにはセンタースタンドが付いているので、整備時は当たり前のように車体が直立します。

一方でセローはごく普通のバイク。何も考えずにサイドスタンドで立てた状態でオイルを抜き、そのまま「規定量」までオイルを入れると、、、オイルを入れすぎてしまいます。

壊れはしませんでしたが、シフトフィールがかなり悪くなりました。SSなんかだと危ないかもしれませんね。まあSS乗りがそんなアホな失敗をしないでしょうけど。

 

とにかく、初バイクがSRで他車種に乗り換えた人は注意が必要です。

 

 

今回の所要時間、1時間弱(準備、片付け全部含む)。走行距離5973kmで実施。